「ストレッチを継続しても変わらない」という方の意見がありました。同じ悩みをお持ちのあなたは、5つの理由に当てはまらないかを確認してみてください。もしこのうち1つでも当てはまるなら、方法を見直してみましょう。おそらく、効果が出ていない人で5つの理由に当てはまらない人はいない筈です。
ストレッチを強く痛くやりすぎていないですか?
ストレッチを強くやりすぎていませんか?ストレッチは強くやればやるほど、痛くやればやるほど、逆効果です。強いストレッチをされると筋肉は、逆に縮もうとします。
ストレッチは継続してやっていますか?
1週間に1,2回試して体が柔らかくなるのは難しいです。始めは毎日では酷ですが、人間のカラダは変化を嫌います。少しストレッチして、筋肉がぐにゃぐにゃになったらおかしいです。ちょっと筋トレして、筋肉がムッキムキになったら相当ですよね!
ストレッチ効果はの変化は少しずつです。
上記の通りストレッチ毎日が基本です。1日2回やってもおかしくないくらいです!
ストレッチは全身やっていますか?
ストレッチは、硬いところだけやっても効果は薄いです。例えば、開脚だけを毎日やるよりも頚や肩、腰、ふくらはぎのストレッチをした方が開脚はできるようになります。人によっては、ふくらはぎの硬さが原因で、他のストレッチが硬いこともあります。
水を飲んでいますか?
水が足りていない人は、ストレッチをしても効果がでにくいです。人の体は60%が水で出来ています。筋肉をつつむ筋膜や靭帯、腱といったストレッチで伸ばされる組織も60%は水でできています。人のカラダは、1日に1.5~2リットルは必要と言われます。(純粋な水です。)水の量が少ない人はストレッチで効果が出にくいです。
ストレッチの時間は適切ですか?
ストレッチは短時間では効果があまり期待でません。ストレッチでまず最初に伸びるのは柔らかい筋肉や、同じ筋肉の中でも柔らかい部分です。本当に伸ばしたい、本当に伸ばすべき硬い筋肉は最後に伸び始めます。ストレッチをするには時間がかかります。目安としては、50歳くらいまでは30秒、50歳オーバーは60秒です。そんな研究があります。逆に50歳以下は、30秒以上やっても効果がないという結果もあります。