週末のラウンドで生徒さんから続々と結果報告を頂きます! 皆さん少しずつショットが安定しスライスで悩んでた方もOBがかなり少なくなった方やセカンドショットがそこそこ当たるようになりグリーン周りまでは運べるようになったなど、個々の悩みが解決してきました、、、が、約80%の方に共通する悩み、「バンカーショット」 苦手意識が強いのかバンカーへ入り始めるととことんバンカーに入るようで、2打で脱出が普通、1打で出ればラッキー、ピンそばにでも寄ればミラクル!! バンカーには皆さん恐怖心を持たれている方が多いようです。レッスンの時にどんなバンカーでどんなスイングしましたか?とたずね再現していただきますとミスする原因満載です。バンカーで一番注意するポイントはスイング幅を小さくしないことです。バンカーからピンまで距離が近い時に、大きくスイングすると飛んでいってしまいそうなのか、ハーフスイングぐらいの振り幅でスイングする方が多く砂の抵抗に負けてしまい、バンカーを脱出できないか、クリーンに打ちすぎて大ホームランのどちらかになっているようです。
そこでバンカーかんたん脱出法です。バンカーはアプローチと違い実際にバンカーでの練習は出来ませんが諦めないで下さい。次の手順で練習して頂ければOKです!
①スイング幅はスリークオーター(肩から肩の高さ) ②スタンス幅はドライバーと同じくらい広く(スタンスは広く重心を落とし易く) ③ひざと股関節を曲げることで重心を低くセット(距離に応じて重心を落とす、ピンまでの距離が近ければ足を砂に埋め更に重心落としスイングすれば自然に砂を多く取れる高さ) ④通常のショットと同じように体の回転でスイング(手打ちにならないようボディターンで左右対称に同じ高さまでスイング、特にフォローをしっかり左肩の高さまで振り切る) ポイントはこの5つでOKです! 一般的にオープンスタンスでフェイスを開くなどと考えている方も多いようですがまずは、スクエアにアドレスして左右対称にスイングしてみましょう。サンドウェッジはロフトも多く、開かなくてもボールが上がる設計になってます。普通にスイングしても十分な高さは出ますので複雑に考えずまずはクラブのロフトに任せてみましょう!
バンカーが苦手な方も、焦らず力任せではなく手順通りにスイングすれば恐怖心も徐々に取れてきますよ!
